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著者 | レイモンド・バーナード 著 / 小泉源太郎 訳 |
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出版社 | 大陸書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784803305289 |
登録日 | 2002/01/09 |
リクエストNo. | 7273 |
リクエスト内容
第二次大戦後、米空軍のガードナー少佐は軍の命令で南極へ向かい、飛王機で南へ南へ向かう。やがて、氷に包まれていた地面は緑に包まれた
ジャングルへと変化し、地上では、絶滅したはずのマンモスが数頭走っ
ていた。燃料の関係でやむをえず帰国する。しかし、この大発見は三段記事程度の小さな扱いでしか新聞に載らなかった。アメリカで最も歴史のあるUFO研究同人誌「フライング・ソーサー」を主宰する著者はこの事実を知り、多くのUFOは宇宙ではなく、地球内部から飛来しているという主張をし、そのコメントを新聞社に発表したが、その新聞はことごとく新聞スタンドにたどり着くこと無く回収されてしまった。(ここまでは事実に基ずく。)
彼の主張の根拠は、
1.UFOの飛来が特に核実験のあとに顕著である。
2.太陽系の惑星の極地に氷冠と呼ばれる光の円形地がある。これは
惑星の誕生過程、ガス状のから質量の重いものは中心に集まり内部太陽となり、軽いものは分離されて外側の球体を形成していった。そして、最終的に、いわばドーナツ状の球体が出来上がる。しかし、そのドーナツ状の厚みは人類は未だかつて掘ったことが無く、極地に出来た穴は北海道程度なので、北極回りの高度定期航路をとる航空会社のパイロットには、気づかれない程度であリ、ガードナー隊のように低空飛行していくと、知らずに地球内部に入ってしまう。
3.その他、これまで、科学では解明できていない世界各地からの不思議な気象現象(例えば、ピンクや黄色の雪が降ったとか、、、) 氷河が縦長で真水であるなど、また、北極探検のスコット隊のとった足跡を地図帳などで見ると判るように、極地ではコンパスが全く役に立たない。極地に先祖代々住んでいる種族の言い伝えなど。
以上から、一つの仮説、地球が空洞である事で、様々な謎が解決する
という実に眼からウロコの内容。
科学者の仮説に真っ向から対決す著者の論法には実に説得がある。まして、今の科学者の権威の殆どが御用学者である事を思えば、政府サイドで情報を操作している事実を合わせて考えれば、さらにこの説は信憑性を持って深く心に突き刺さってくる。
投票コメント
全4件
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これってバーナードの『地球空洞説』のリクエスト・ページですよねェ?GOOD!1
それなら、既に文庫化されていますよ (^^)/。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894563169/ii-22/ref=nosim (2004/02/10) -
自分のペンネームと同じ構成,配置,総画が同じ為,GOOD!1
共振するものがあると類推しました.〔あまりにも説得力に欠けますが〕
子供時代に一度か二度読んだ記憶があり,いかにも,大陸書房系のといった内容に郷愁をもかさねつつ・・・以上 (2002/08/14) -
1985年頃、友人がJALのスッチャ-に就職が決まって国際線に配属GOOD!1
された時に、この本を貸したら「パイロット達に回し読みされている
、、。北極に穴なんかないけどなぁ、、、と言ってる人もいたよ。」
という報告があったきり、この本は行方知らずのままです。
1970年代に日本のロックバンドがズバリ同名の曲をリリースしていま
したが(グループ名は失念!)、彼らもこの本に共鳴したのでしょう。 (2002/01/09) -
興味がある (2002/07/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/01/09
『地球空洞説』(レイモンド・バーナード 著 / 小泉源太郎 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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夜帆。@楽利多マスター