42 票
著者 | 寮美千子 詩 / 東逸子 画 |
---|---|
出版社 | パロル舎 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784894192959 |
登録日 | 2021/09/12 |
リクエストNo. | 71728 |
リクエスト内容
それは地球の始まり。太陽系の始まり。そしてこの宇宙の始まり。わたしたちがなぜいまここにいるかの、ながいながい物語。光は語る(星が生まれてから死ぬまでの物語を)。闇も語る(星が死んでから生まれるまでの物語を)。光と闇とが語る言葉にならない言葉を、学者たちは夜空に読みとり、数式をあやつって、はるかな誕生の物語をつむぐ。
アマゾン商品紹介ページより引用させていただきました。https://www.amazon.co.jp/%E9%81%A0%E3%81%8F%E3%82%92%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E2%80%95%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%B4%88%E3%82%8A%E3%82%82%E3%81%AE-%E5%AF%AE-%E7%BE%8E%E5%8D%83%E5%AD%90/dp/4894192950
投票コメント
全42件
-
作者です。西はりま天文台の世界一大きな公共天文台「なゆた」の誕生を記念して制作した絵本です。東逸子さんの美しい挿画もすばらしく、「人はなぜ星を見るのか」「星を見ると、なぜ心がふるえるのか」という命題を、宇宙の始まりからわたしたち自身に至る歴史を追って、語っています。天文ファンの方にも人気のある本でしたが、版元倒産のために絶版になってしまいました。古書では大変な高値もついています。ぜひ、再刊をお願いします。よろしくお願いします。 (2023/07/28)GOOD!7
-
今の世の中 人を支え 支えてもらってなりたっているGOOD!2
独りよがりな勝手な判断で戦争が起きたりする
空を見て戦闘機に恐怖を覚える子供たちはもういらない
平和 平穏 普通の生活をぜひ 本を手に感じてみたい (2023/07/30) -
だれもが星空の世界に心惹かれるのは、GOOD!2
私たちがいくつもの星々から命をもらって生まれてきたから。
文章も絵も美しい宝物の一冊です。
広く世の中の人たちに手に取っていただきたいです。 (2022/02/21) -
寮美千子著・東逸子イラスト(2004)『遠くをみたい: 星の贈りもの』エフ企画は、小さな人から元小さな人、その狭間におられるグラデーションの小さな人が、世代や立場/職種を越えて、共に読み合いたい本です。GOOD!1
「何を思い、何を求めて夜空を見あげるのか。星を見あげ、宇宙の果てを思わずにはいられない人間の存在の根源に迫ります。/なぜか わからないけれど 人の心には 翼がある/心は 光よりも速く 宇宙の果てへと かけていく/やわらかな言葉とイマジネーション溢れる美しい絵で、のびやかに描く宇宙と人の心の不思議」という出版社からのコメントの通り、20年の時を越えて今、地球・地域で殺伐極まりない戦争・災害・事件・事故が起こっている今だからこそ、共に手に取り合い、声に出し読み合い、夢や希望を抱きながら「遠くみたい」です。
ぜひ、復刊を希望します。 (2024/12/18) -
星を見ることは宇宙の中の地球を知ることでもある。地球を知ることは生物の発生から現在までを知ることでもある。地球を知ることは人間の置かれた状況を知ることでもある。人間を知ることは自分を知ることでもある。自分を知ることは他者を知ることでもある。他者を知ることは全生物を知ることでもある。生物を知ることは生物以外のものを知ることでもある。それは地球を知ることである。それは星を見ることである。 (2024/12/17)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
-
2024/12/17
『遠くをみたい 星の贈りもの』が10票に到達しました。 -
2021/09/12
『遠くをみたい 星の贈りもの』(詩・寮美千子 画・東逸子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
寮美千子