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著者 | ロイス・キース |
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出版社 | 明石書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784750317168 |
登録日 | 2021/03/30 |
リクエストNo. | 71039 |
リクエスト内容
「ハイジ」「若草物語」「ポリアンナ物語」「秘密の花園」……古典とよばれ、今も子供たちに読み継がれる物語には「歩けない」「病弱」のような障害を持つ子どもが多く登場する。彼ら・彼女たちが背負わされていた役割は、はたして障害「だけ」だったのか?
自身も車椅子の生活をおくる著者が、名作古典に隠された当時の、そして現代にも続く社会の欺瞞に切り込む名著です。図書館で読んで深い感銘を受けました。ぜひ復刊をお願いします。
以下、出版社ページ(https://www.akashi.co.jp/smp/book/b64703.html)より引用です。
【『ハイジ』や『若草物語』などの古典作品における障害や病、死の描写を検証することにより、障害が弱さや罪の象徴として使われていたこと、さらには少女たちに「従順さ」を学ばせるために、それらがメタファーとして利用されていたことを浮き彫りにする。』】
※出版社ページには目次内容も掲載。
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読後レビュー
NEWS
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2021/03/30
『クララは歩かなくてはいけないの? 〜少女小説にみる死と障害と治癒〜』(ロイス・キース)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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虎姫