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著者 | 清岡卓行 |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784167154011 |
登録日 | 2021/02/22 |
リクエストNo. | 70899 |
リクエスト内容
清岡卓行の作品には、その舞台として大連がよく登場するがこの作品もそうである。作者にとって大事な思い出がつまったこの地が、手の届かない所に行ってしまったことに対する哀切な心情を、特徴のある静謐な文体で綴ってある。
投票コメント
全1件
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学生の頃、この作者の作品をまとめて読んだときに心に残った一冊。作者の文体の特徴である静謐さ、清澄さが特に際立っていると思う。内容はややセンチメンタルに過ぎる感もあるが、それが作者の思い出の地に対する哀切な心情を表現しているように思われて好きである。GOOD!1
文春文庫で出ていたが、最近はこの作品を含め、清岡卓行の作品を新刊書店で見かけることが少なくなった。 (2021/02/22)
読後レビュー
NEWS
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2021/02/22
『海の瞳』(清岡卓行)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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くまじろう