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人体冷凍 不死販売財団の恐怖

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得票数 4

著者 ラリー・ジョンソン
出版社 講談社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784062162029
登録日 2020/04/29
リクエストNo. 69559

リクエスト内容

すべて実話です。
2010年、講談社で一番「怖い」本だと思います。(担当・談)

【クライオニクス】(CRYONICS)
病気で死んだ人間の身体を冷凍保存する行為。
その病気の治療法が開発された未来に甦り、
新たな人生を送ることを主な目的とする。人体冷凍保存術。

【アルコー延命財団】(ALCOR LIFE EXTENSION FOUNDATION)
米国でクライオニクスを実践する先駆的組織・・・・・・。

好奇心と好待遇に惹かれて、転職を決意したロサンゼルス在住の救命救急士、ラリー。
だが、新たに選んだ職場は、人体の冷凍保存と未来での復活を狂信する科学カルト財団だった。
人体冷凍保存術という“儀式”のインチキ、永遠の生命を信じるマッド・サイエンティストの同僚たち、
そして、強引に首を切断するなど、思わず目を覆いたくなるような、杜撰で血まみれの遺体保存オペレーション。

「ラリー、冷凍されている間は彼等は死んではいない。生きているんだ!」

組織の実態を知ったラリーは、やがて告発を決意するのだが・・・・・・
「スティーブン・キングよりも怖い」と、アメリカ全土を震撼させた戦慄の実話ホラー。
衝撃写真多数あり。

ちなみにこの財団、現在も活動中です・・・・・・。

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投票コメント

全4件

  • 様々な代替医療ビジネスが横行する現代、本書に取り上げられた最悪のケースを啓蒙することは人々に注意を喚起することにつながると考えます。
    また、著者は現在もこの財団に命を狙われているだとか…勇敢な著者による決死のレポートを、なるだけ多くの方々に届けたいと思います。 (2020/04/29)
    GOOD!3
  • クライオニクスを掲げた裏で、雑な遺体の取り扱いやまだ死んでいない者に筋弛緩剤を投与するなどの問題を告発した本。
    ちなみに筆者とその家族は冷凍保存至上主義者から脅迫され続けたらしい。 (2020/07/21)
    GOOD!2
  • 「最高に怖い本」として名を馳せるこの作品。是非とも購入して震えたいです。 (2020/05/06)
    GOOD!2
  • 紹介されたけどなかなか手に入らず、あっても高価すぎてなかなか手が出ない。言葉は悪いが興味本意で人間の身体を冷凍保存する、という行為がどのように行われ、運用されているのか知りたい。
    自分がいつかこの技術(と言っていいか分からない)や類似したものに縋りたいと思ったその時のために、今知りうる情報を得たい。 (2022/11/19)
    GOOD!1

読後レビュー

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NEWS

  • 2020/04/29
    『人体冷凍 不死販売財団の恐怖』(ラリー・ジョンソン)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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