女帝 わが名は則天武后

女帝 わが名は則天武后

復刊活動にご賛同の方はリクエスト投票をお願いします。

得票数 2
著者 山颯
出版社 草思社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784794215031
登録日 2020/04/29
リクエストNo. 69553
リクエスト内容
七世紀、唐の時代。太宗の後宮に一人の少女が入った。
平民生まれで何の後ろ盾もない少女には、皇帝の寵を争うつもりもなかった。だがもって生まれた才気と天運によって、彼女は皇后に、そしてついには玉座へ上る──。

中国四千年の歴史上、皇帝の座に就いた唯一の女性、則天武后。冷酷な悪女として知られるが、それは後世の歴史家によって捏造されたものだという。真実の彼女は、妻として皇帝を支え、利権にしがみつく官僚と闘い、数々の改革を成し遂げた名君だった。

その武后のモノローグで物語は語られる。
人でありながら神になるとは、いかなることなのか?
絶対的な権力を手にした者に、愛は可能なのか?
「天よ、なぜこの私だったのか──」

広大な帝国の未来を委ねられた彼女は、幾度となく天に問いかける。天命に翻弄され、孤高の玉座についた一人の女性の痛切なる叫びが切ない。武后の語りを読み進めるうち、女帝であることの圧倒的な孤独と、自らの運命を生きることの哀しさと、限りある人生にとって歴史とは何なのかという問いかけが、胸にせまるだろう。

世界的ベストセラーとなった『碁を打つ女』(早川書房)の著者による最新作。詩情あふれる簡潔な文体は、壮大な歴史を語るにふさわしい。そして奇跡のように美しく切ない。

投票コメント (全2件)

天野喜孝さんの挿絵が何とも言えない妖艶な雰囲気を醸し出している。

2024/11/10

読んでみたい、と思ったときには既に品切れ重版未定の状態であったため。 文庫化も電子書籍化もされておらず、海外小説であるため、本書が復刊しない限りは読むことが難しいと思い、復刊を希望しました。

2020/04/29

読後レビュー

まだレビューはありません。

この本をお読みの方、ぜひレビューをお書きください。

ニュース

2020/04/29
『女帝 わが名は則天武后』(山颯)の復刊リクエスト受付を開始しました。

関連キーワード

この本に関する情報を提供する

この本の情報を復刊ドットコムまでお寄せください