7 票
著者 | 尾上与一 |
---|---|
出版社 | スコラマガジン(蒼竜社) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784883864355 |
登録日 | 2020/04/07 |
リクエストNo. | 69478 |
リクエスト内容
内容紹介
「碧のかたみ」「天球儀の海」に続くシリーズ第3弾。
―― 帰る故郷はない。でもペアがいる。
太平洋戦争中期。
婚約者に逃げられた谷藤十郎は、外聞から逃れるように志願したラバウル基地で
高速爆撃機・彗星と共に着任した優秀で美しい男・緒方伊魚とペアになる。
伊魚は他人を避け、ペアである藤十郎とも必要最低限しか話さない。
しかし、冷たいようで実は生真面目で優しい男を、藤十郎は嫌いになれなかった。
そんななか、不調続きの彗星は偵察機の転用を命じられるが――。
内容(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争中期。婚約者に逃げられた谷藤十郎は、外聞から逃れるように志願したラバウル基地で、高速爆撃機・彗星と共に着任してきた優秀で美しい男、偵察員の緒方伊魚とペアになる。伊魚は他人を避け、ペアである藤十郎とも必要最低限しか話さない。他にペアに欲しいと画策していた男がいた藤十郎だったが、冷たいようで生真面目で優しい男を嫌いにはなれなかった。それに、時折伊魚が起こす呼吸困難の発作も気がかりだ。そんな中、不調が続く彗星は偵察機への転用を命じられる。積乱雲湧く空を駆ける彗星ペアの運命は―。
投票コメント
全7件
-
書店流通がなくなり容易に手に取ることが出来なくなってしまいました。新しく作品を知ったファンや再び手に取りたいと思ったファンの落胆は大きいと思います。シリーズ通して言えますが、内容的にもとても貴重な作品だと思います。よろしくお願いいたします。 (2020/04/07)GOOD!2
-
戦時中の日々の小さな幸せや、家族や大切な人を守るための決意や覚悟が哀しくも美しいシリーズです。GOOD!1
毎日を大切に生きないといけないと思わせてくれます。
たくさんの人に読んでいただきたいので復刊を希望します。 (2021/02/16) -
知ることが遅かっただけで、読書の機会が得られないのは、読者にも、作品にも悲しいことだと思いますGOOD!1
シリーズすべての復刊を希望します
ここに描かれている生き生きとしたキャラクター達の生きた様をたくさんの人に読んでもらいたいです (2021/02/16) -
最近出された尾上先生の本を読んでファンになりましたので、前に出された本を読みたくても手に入らずとても残念。GOOD!0
とても良い作品と評判なのでシリーズ全部読みたいです。 (2021/06/18) -
レーベルが無くなってしまい入手できなくなったことが残念です。GOOD!0
どうしても読みたいので復刊を希望します。 (2021/02/03)
読後レビュー
NEWS
-
2020/04/07
『彩雲の城』(尾上与一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
桃色両想い