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著者 | エルヴィン・シュレーディンガー |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003394618 9784004160809 |
登録日 | 2001/12/15 |
リクエストNo. | 6925 |
リクエスト内容
世界的に有名な物理学者による歴史に残る名著です。
この本のもとになった講義の50周年を記念して、『生命とは何か それからの
50年―未来の生命科学への指針』という本が出ているわけですし、岩波書店
からも昨年『分子生物学入門』という新書が出ているわけですから、分子生物
学の発展に大変大きな影響を与えたこの本は復刊されるべきだと思います。
投票コメント
全62件
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名著である。GOOD!1
生命をシステム捉える風潮が強まる昨今、多くの研究者がReferenceとしてあげるのにもかかわらず、邦訳の本書が読めないのは極めて残念な状況。
この本にまつわるエピソードばかりが先行して、手元に本が無いばかりにその内容を確認できない研究者は多数いると思われる。 (2005/12/01) -
シュレディンガーは量子力学をつくった人物の一人です。この本の感想が書かれていたブログを偶然見つけ、彼の考え方に衝撃を受けるとともに共感もしました。もっと彼の思想を知りたい! という思いから復刊を望みます。 (2005/07/24)GOOD!1
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絶版とは驚きです。だいぶ以前、著者のことをほとんど知らない頃に手にした時に生命現象のパラドックスを実に見事についた本だと思い気にはなっていたのですが…。その後、シュレディンガーが量子力学の創生に果たした、あまりにも大きな功績を知るにつれ、「ああ、だから、あの時代の本にしてはずいぶんと斬新、かつ本質的な‘不思議’についてとらえることがあったんだ」と思い。また、DNAの発見などにも影響を与えたという‘歴史的な功績’についても知り。いざ、手に入れようとしたら、これほどの名著が絶版とは…。この本が絶版だという状況は恥ずべきことだと思います。一刻も早く、復刊を!!! (2005/06/11)GOOD!1
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近年、生命機能の解明が急速に進んでいるが、この分野に取り組GOOD!1
むほとんど全ての人が、この50年以上も前に書かれた著書を
知っている。それほど有名な著書です。生命科学に取り組む上
で、必ず一度は読んでおく必要があると思います。是非とも復刊
を。 (2005/02/03) -
遺伝子発見よりはるかに前に遺伝の本質がコーディングであることを見抜き、生命現象を「エントロピー低減の努力」と定義したシュレディンガーの洞察に唸った。DNA、RNAとタンパク質の関係が一方通行ではなくはるかに複雑な相互作用であることがわかってきた今、この本の内容は新鮮さを失っていないのでは。ぜひきちんと読んでみたい一冊です。 (2004/11/24)GOOD!1
読後レビュー
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NEWS
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2008/06/20
新刊!エルヴィン・シュレーディンガー 岡小天 鎮目恭夫『生命とは何か』 -
2005/12/06
復刊!E.シュレーディンガー著 岡 小天、鎮目 恭夫訳『生命とは何か』 -
2001/12/15
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