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著者 | アイザック・アシモフ |
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出版社 | ハヤカワ文庫SF |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784150106652 |
登録日 | 2019/10/09 |
リクエストNo. | 68844 |
リクエスト内容
西暦2070年。研究室の試薬ビンを手にした化学者フレデリック・ハラムは驚愕した。タングステンが入っているはずのそのビンには、我々の宇宙には存在しないプルトニウム186が入っていたのだ! それは〈平行宇宙〉からタングステンとの交換に送られてきたらしい―〈平行宇宙〉ではタングステン186が、我々の宇宙ではプルトニウム186が無公害でコストゼロのエネルギー源となる。かくて〈平行宇宙〉とのエネルギー源の交換がエレクトロン・ポンプを通して行なわれることとなった。だが、この取引きには恐るべき罠が隠されていた!米SF界の巨匠が満を持して放つ最高傑作
(「BOOK」データベースより)
投票コメント
全2件
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科学が発達してしまったための副産物として、人類の滅亡の危機が来てしまう。GOOD!0
その危機に気づいた物理学者は、科学の発達を止めようとするが、動き出した科学は止まらない。しかし、同じ危機に何年も前に気づいていた失意の物理学者は、科学を止めるのではなく別の科学的技術を発明することで、科学の発達による危機を相殺する可能性の実現に、とうとうたどり着いた。
とはいえ、月でも、パラ宇宙でも、現状を劇的に変え得たのは、ほかの誰もが到達できないほど飛び抜けた能力を持つ「彼女」と「彼女」だった。
すでに50年以上前に書かれていたこの小説を今読むには、図書館で借りるしかないのが非常に惜しい。
ぜひ手元に置いておきたいと切望している。 (2024/04/22) -
昔読みましたが,細かい内容を忘れてしまいました.改めて読みたくなりました. (2019/10/09)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2019/10/09
『神々自身』(アイザック・アシモフ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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無題