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著者 | 鋤田正義 |
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出版社 | Tokyo FM |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2019/03/21 |
リクエストNo. | 68131 |
リクエスト内容
日本の写真家・鋤田正義の写真集。1956年に母親に買ってもらったリコーフレックスで母親のポートレートを撮ることから始まり、1960年に日本写真専門学校を卒業し、棚橋紫水に師事。1970年にフリーランスとして独立。その年に寺山修司の『毛皮のマリー』のニューヨーク公演を撮影し、翌年は寺山の映画『書を捨てよ町へ出よう』のムービー撮影。1972年にはT.REXを撮影するため渡英した鋤田は、デビッド・ボウイの3枚目のアルバム『世界を売った男』のポスターを目にしてボウイに興味を持ち、その後にフォト・セッションへとこぎ着けました。鋤田の写真はライヴの告知などに持ちいられるようになり、20年に渡り撮影が続いていきます。本書は、そんな鋤田とボウイの20年の蜜月をまとめた写真集です。1972年のロンドンでのはじめての撮影から1973年@ニューヨーク、1977年@東京、1980年@東京、1989年@ニューヨークでのポートレートを収録。若さから渋みをましていく永遠のロックスターの端正な容姿に魅了されます。
投票コメント
全3件
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この写真集で最も印象深いのが、ボウイのベルリン時代のアルバム「ヒーローズ」のジャケットにもなったポートレートでしょう。他にもジギー・スターダスト時代のものや珍しい写真があり、上質なしっとりした紙と大きな迫力あるサイズのしっかりとした製本は、手にすれば至福の瞬間まちがいなし!・・・なのに今や絶版で気軽に見ることは叶わず、オークションでも万は超える難易度高い本になってしまいました。この本が皆にひろく読まれないのは、ボウイ×鋤田さんのコラボが産み出した人類の遺産への冒涜です!どうか奇跡の復刊を、つよく願います・・・。 (2019/05/15)GOOD!2
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映画をきっかけに今更ながら彼がいかに魅力的な存在であったかを知った。その魅力の一つであるビジュアルを見ることの出来る写真集は是非手に入れてじっくり眺めたい。今更ではあるが、今からでも得られるものでもある。中古では価格も高くなってしまっているし、やはり新品で手に入れたいので強く復刊を希望する。 (2023/05/09)GOOD!1
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名作が集まっています。GOOD!0
モノクロ印刷で
独特な味がします。 (2019/03/21)
読後レビュー
NEWS
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2019/03/21
『気 / Ki -デビッド・ボウイ写真集-』(鋤田正義)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ナポレオン・ジョー