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著者 | 高科正信 |
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出版社 | フレーベル館 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784577029695 |
登録日 | 2019/02/22 |
リクエストNo. | 68036 |
リクエスト内容
『ふたご前線』『ツバメ日和』に続く3部作の最終話。
『ツバメ日和』で描かれた明と夢吉の別れに再会がはじまるであろうところから話が始まる。主人公には主人公の、友だちには友だちの、父親には父の人生があってみんなそれを受け止めなければならない。自分の周りの人だけでなくそれは自分が知らない人もおなじであって、知らない人は自分の友だちの友だちかも知れない。そうして、その周りには雑木林の木や空を飛ぶツバメたちが見守ってくれている。そんなことを気がつかせてくれる心に響く一話。
投票コメント
全1件
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大人になっても気持ちを言葉に表現することは難しいことです。子どものころにいだいた気持ちはこんな風だったのかな。自分と友だちの間に流れた空気はそういえばこんな感じだったと、大人にも気づかせてくれる一冊です。 (2019/02/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2019/02/22
『ぼくらの事情』(高科正信)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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nikoniko