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著者 | M.チェシック 著 / 齋藤久美子 監訳 / 吉岡恒生 名取琢自 訳 |
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出版社 | 創元社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2018/12/27 |
リクエストNo. | 67787 |
リクエスト内容
子どもとのワークに関するさまざまな基本概念を解説。また、子どもの長期的な心理療法過程で臨床家が誰しも体験する苦労を取り上げて分析する。
【刊行年】初版1999・最終版2007年
【判型】A5【頁数】320頁
【価格】予価4104円(本体3800円)
投票コメント
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夏休み終了前日に、図書館が不登校の子どもに居場所の提供を呼び掛けるなど、不登校への対応は必要な活動の一つだと感じています。GOOD!1
本書は、そんな子どもたち、特に「気持ちを言葉にするのが難しい年代の子どもたち」に対し、プレイセラピー(遊びを通して表現を促し、子どもたちのエネルギーを回復したり、恐怖を乗り越えたりしていく治療)を実施した記録が載っています。
ともすれば「ただ遊んでいるだけ」と誤解されるプレイセラピーですが、本書では精神分析的な知見から、子どもの「上手くまとまらない断片的な表現」をどのように理解し、アプローチしたかが書いてあります。保護者面接の解説も書いてあり、充実した内容になっています。精神分析の基礎的な知識がないと難しい部分もありますが、実践者に役立つ一冊となっていると思いますので、復刊を希望します。 (2018/12/29)
読後レビュー
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ナイジェル