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著者 | 阪口正二郎 |
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出版社 | 日本評論社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784535512528 |
登録日 | 2018/07/22 |
リクエストNo. | 67110 |
リクエスト内容
「立憲主義」と「民主主義」との関係をどうみるべきかという問題が、アメリカで、そして日本の憲法学界で議論されている。司法審査と民主制、憲法改正等の論点に即して、「立憲主義」を再検討する、興味深い論考。(日本評論社HPより引用)
2001年に出版された本ですが、基本的な視座を持つ上では必須の本であり、今なお参照されるべき価値を持つ良本です。Amazonでも高騰しており、再版を望みます。
投票コメント
全3件
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アメリカにおける立憲主義と民主主義の関係は、決して単純に語ることができない。両者の鋭い緊張関係を明晰に語る本書が絶版となり、稀覯本となっているのは、両者が蔑ろにされつつあるようにも見える日本の現状を眺めるにつけ、惜しまれる。 (2018/08/08)GOOD!1
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近年、(幸か不幸か)「立憲主義」および「民主主義」を擁護せよという言をよく聞きます。しかし、この2つの概念は必ずしも両立しうるものではありません。アメリカを参照しつつこれらの概念を解きほぐそうとする本書は、「危機」が取りざたされる今だからこそ、手元において読みたい本と思っています。 (2018/07/22)GOOD!1
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このテーマについて扱うにあたっては、まず第一に参照されるべきであろう本だが、古本も高騰しており、なかなか入手することが難しい本であるため。 (2018/08/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2018/07/22
『立憲主義と民主主義』(阪口正二郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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