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著者 | 横山佳子 |
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出版社 | 理論社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784652018088 |
登録日 | 2017/07/05 |
リクエストNo. | 65360 |
リクエスト内容
弟のぼくの目を通して、自閉症の兄ちゃんを中心にして描かれています。
兄ちゃんが生まれた1960年代は自閉症の原因は、両親の性格に問題があったり、育て方が悪いとする心因説が主流でした。冷たい親や、スキンシップをしない親、テレビばかりみせて放任している親などが、自閉症児をつくると言われていたのです。
1975年頃までは、この様な心因説でしたが、現在では、自閉症は中枢神経系に機能障害があり、それに心理学的な問題が加わっておこるという総合的な考え方がされる様になりました。
そんな時代を生きた家族のお話です。
投票コメント
全1件
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知人から戴いて読んだのですが、自閉症然り、日本における障がい者への理解度はまだまだ低いと思います。GOOD!1
この本を読んで実感しました。
是非多くの方々に読んで戴きたく、復刊を希望します。 (2017/07/05)
読後レビュー
NEWS
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2017/07/05
『ぼくのまんだら』(横山佳子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ちきちき