4 票
著者 | ミシェル・パストゥロー |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480857811 |
登録日 | 2017/05/26 |
リクエストNo. | 65186 |
リクエスト内容
ギリシャ・ローマの人々にとって、青は不快な野蛮の色だった。現代では、青は、最も好まれる色として勝利を収めている。フランスの紋章学の鬼才・パストゥローが、古代社会から現代にいたる青の“逆転の歴史”を、聖母崇拝と青、フランス王家の紋章への青の採用、宗教改革以後の倫理規範と青、さらにはジーンズと青など、西洋史のなかの興味深いエピソードとともに鮮烈に描き出す。
投票コメント
全4件
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色彩に関する文化史的な書籍はあまりない中、この著者の書くものは(ヨーロッパに限るけれど)人々の生活や認識の来し方がわかって面白い。GOOD!1
最近、同じ著者の「赤の歴史文化図鑑」が発行された。この際ぜひ「青の歴史」も復刊してほしい。比較もしてみたい。 (2018/11/19) -
とてつもなく読みたい本なのですが、中古があまりにも高価……ぜひ復刊してほしいです…… (2021/11/04)GOOD!0
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2005年刊行とそれほど古いわけでは無いのに出版社でも取り扱っておらず、中古本が法外な価格で取引されている為。 (2018/01/08)GOOD!0
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古本も殆ど出回っておらず、GOOD!0
日本人が好きな青について解説してある良書であるから。
ぜひ手元に置き読みたい。 (2017/05/26)
読後レビュー
NEWS
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2017/05/26
『青の歴史』(ミシェル・パストゥロー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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灰色猫のミミ