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著者 | イリーナ コルシュノウ |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784001156119 |
登録日 | 2016/12/05 |
リクエストNo. | 64264 |
リクエスト内容
君の死んだ日、ぼくは警察によばれた、ただ一人の目撃者として。あれは事故だったのか、それとも自殺か。みなぼくに問いただそうとした。だけど本当のことは、わからない。ぼくは、君の死の真の意味をさぐろうと思う。中学生以上。 Google Books
投票コメント
全2件
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雑誌ダ・ヴィンチの記事でこの本を知り、図書館で借りて読みました。大人になって鈍感になる前の若者たちの繊細な心が綴られていて、とても心に残る一冊です。他の方にも是非読んでもらいたい本ですが、古本しか取り扱いがないため勧めづらく、本に関わった方々への応援やお礼のお金がいかないので復刊してくれればと思います。 (2016/12/05)GOOD!2
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河合隼雄氏が本書について講演で言及されていたので図書館で借りて読んでみました。昨今の世相は何でも極端かつ端的に結論を出す傾向にあるように感じられることが多いです。答えのない出来事について考える力、自分と他者への想像力を養うためにも本書は素晴らしい内容であると考えます。子供は子供の視座で、大人は大人の視座でそれぞれの人生のステージで受け取る学びがあると思います。子供の自殺が多いこの時代に、本書がもっと多くの悩める子供や親世代の人々に手に取ってもらえるよう復刊を強く願います。 (2023/09/05)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2016/12/05
『だれが君を殺したのか』(イリーナ コルシュノウ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
byb