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著者 | 高間賢治 |
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出版社 | 晶文社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784794948427 |
登録日 | 2016/08/27 |
リクエストNo. | 63872 |
リクエスト内容
金子修介監督の「1999年の夏休み」で鮮烈な印象を残した撮影監督、高間賢治。当時、ハリウッドで行われていた撮影監督システムを文化庁初の映画カメラマンとしてハリウッドへ2年間留学をしながら、実際の現場において身に着けていった数々の撮影技術。そして、当時のアメリカ映画の数々の名スタッフの姿を活写。やがて、日本でも撮影監督システムが取り入れられる先駆けとなり、前述の金子監督や椎名誠監督、そして三谷幸喜監督といった、新しい光のある監督との名作を作っていくことになる現代の名カメラマン高間賢治がつづった、カメラマンのみならず、映画界に足を踏み入れる若者にとっての何よりもの入門書となっている。これを今よみがえらせることは、日本映画が元気といわれる今こそ、求められているものである。
投票コメント
全1件
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現在の映像業界において、若者が自らのクリエイティブな才能を伸ばすために、いろいろな修行を行うことは同じです。そういった際に、かかんにアメリカ映画界に乗り込んで、2年間の修業を通じて、撮影監督システムを初めて日本で取り入れていった若き日の高間カメラマンの姿は今の若者にも重なり、ITベンチャーやMBA取得希望者といったビジネスの世界だけでなく、コミュニケーションを取りながら、スキルと知識を磨くことを世界の最先端で行ってきたルポとしても稀有なものと言えます。今こそを復刊を!!と思います。 (2016/08/27)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2016/08/27
『撮影監督ってなんだ』(高間賢治)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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kumakita