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著者 | アナーキー |
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出版社 | ポプラ社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784591100615 |
登録日 | 2016/07/06 |
リクエストNo. | 63615 |
リクエスト内容
話題沸騰中のラッパーが綴る、
魂のライフストーリー。
この本の主人公・キタオカケンタは、古都京都の南端にある巨大な市営住宅出身。
小学校低学年の頃、両親が離婚し、「ロックか? ロックじゃないか?」をすべての判断基準とするオトンの元で育つ。小学生の時から金髪で、当時のあだ名は"金髪ケンタ"。
父親を通し、アメ車、ロックンロールなどアメリカン・ポップカルチャーの影響をもろに受け、また、漫画『スラムダンク』との出会いをきっかけに、小学校高学年からバスケットボールにのめり込む。
この頃には、友達と鍵付きのまま停めてあるバイクを探す"冒険"を連夜繰り広げたりと、とにかくヤンチャだった。
中学校では、バスケットボール部のキャプテンを務めつつ、遊びやケンカに明け暮れる日々。授業を受けた記憶がまったくない。中学3年のある日、父親がカラダ中に刺青を入れ、突如彫り師になって帰宅するというハプニングが。この年、15歳でラッパーとしての活動を開始。クラブで会ったジェシーと"サムライ"というユニットを結成、地元京都でのライブ活動が注目を集める。・・・・・・が、のっぴきならない事態が勃発し、16歳で地元の伝統ある暴走族を突如復活させ、総長となる。
暴走族を1年続け、引退を控えた時期に、宇治川のほとりで起きた大規模なケンカが問題となり、それまでの余罪も問われて逮捕される。罪状のひとつは、日本で3例目という「決闘罪」だった。
逮捕の直前に、敵対した暴走族のメンバーまでをも含んだ"ANARCHY"というチームを結成するが、18歳の1年間を少年院で送ることになる。ここで、ヒップホップで"上"に行くことをあらためて決意。出院後、チーム"ANARCHY"を解散して、みずから「アナーキー」と名乗るようになった。
2000年には、ジェシーのほか、中学校で出会ったアキオ、隣の中学のトンコとダイキの5人と共に"RUFF NECK"を結成。
現在も関わった人間のすべてを巻き込み、"RUFF NECK"の仲間たちとともに荒れたヒップホップ・ロードを疾走中。
投票コメント
全1件
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ラッパーの自伝は他にも面白いものが多いので読んでみたいです。 (2016/07/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2016/07/06
『痛みの作文』(アナーキー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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okada