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丸谷才一氏が50年代から60年代にかけて、「展望」ほか多くの雑誌、それに全国紙などに書いた文芸評論をまとめた一冊。ナボコフの「ロリータ」誤訳論争に火をつけた一編とか、ブロンテの「嵐が丘」論、ワイルドの「サロメ」論、ジョイスの「フィネガンズ」論など、筆者の幅広い英米文学に関する素養、研究ぶりがよくわかる。GOOD!1
いまは66年の初版(78年5刷)も入手が困難なので、文庫本でもいいから復刊してもらいたい。読みたい読者は大勢いると思う。 (2015/02/01)
読後レビュー
NEWS
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2015/02/01
『梨のつぶて』(丸谷才一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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花菱はん