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著者 | アリエル・ドーフマン/青井陽治 訳 |
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出版社 | 劇書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784875745617 |
登録日 | 2014/12/04 |
リクエストNo. | 61065 |
リクエスト内容
現代ラテン・アメリカで最も重要な作家であるアリエル・ドーフマンの登場人物3人のストレートプレイ。
独裁政権下、学生運動に加わっていたポーリナは、誘拐・監禁され、仲間についての情報を強要され、過酷な拷問を受けた。そしてその時必ず流される音楽がシューベルトの「死と乙女」だった。
それから十数年後、ポーリナは、かっての仲間であるジェラルドーと結婚している。ジェラルドーは、今は民主化された政権の中枢にあり、かっての独裁政権下の犯罪を裁く立場にいる。ある日、車が途中で故障した夫が、医師ロベルトと名乗る男に送られてくる。そしてその声を聞いたとき、ポーリナに、その悪夢の記憶が突然蘇る。その声はまさしく、「死と乙女」の音楽の中で、自分の肉体と精神を徹底的に蹂躙した男の声なのだ。
かくしてポーリナの復讐が始まる・・・。
読後レビュー
NEWS
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2014/12/04
『死と乙女』(アリエル・ドーフマン/青井陽治 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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