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著者 | フランツ・ファノン 著 / 鈴木道彦 浦野衣子 訳 |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784622050049 9784622079682 |
登録日 | 2014/10/19 |
リクエストNo. | 60879 |
リクエスト内容
「ひとつの橋の建設がもしそこに働く人びとの意識を豊かにしないものならば、橋は建設されぬがよい、市民は従前どおり、泳ぐか渡し船に乗るかして、川を渡っていればよい。橋は空から降って湧くものであってはならない、社会の全景にデウス・エクス・マキーナ〔救いの神〕によって押しつけられるものであってはならない。そうではなくて、市民の筋肉と頭脳とから生まれるべきものだ。(…)市民は橋をわがものにせねばならない。このときはじめて、いっさいが可能となるのである。」
(本書より)
民族とは、国家とは、文化とは。ファノニズムとは何か。植民地主義に抗し36年の生涯を闘争に捧げた著者が遺した、ポスト・コロニアル批評の原点。
(みすず書房ホームページより)
投票コメント
全1件
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船戸与一氏が推薦していたので (2014/10/19)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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地に呪われたる者 新装版 | 4,180円 | アマゾン |
NEWS
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2016/01/18
『地に呪われたる者 新装版』販売開始しました! -
2014/10/19
『地に呪われたる者』(フランツ・ファノン 著 / 鈴木道彦 浦野衣子 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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聰