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著者 | アンドレーア・ケルバーケル 著 / 望月紀子 訳 |
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出版社 | 晶文社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784794926616 |
登録日 | 2014/09/03 |
リクエストNo. | 60670 |
リクエスト内容
一冊の本が、古書店の片隅で買い手が現れるのを待っている。ヴァカンスまでに売れなければ廃棄処分、と宣告されて。ちょっと身につまされる本の独白。
60年前、新刊書店に並んだときの晴れがましさ。初めて女性の手でページをめくられたとき。本棚の隣人たち。売れる本への嫉妬。リサイクルされて段ボールになる恐怖-。
<ぼく>=本は生きていて、浮き沈みもあれば、感情もある。伝えたいこともいっぱいある。
テレビ、コンピューター、携帯電話が登場したショックも生きのびたんだ。まだまだやれるよ!
投票コメント
全1件
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元気の出る、とても好きな本です。たくさんの人に読んで欲しい。 (2014/09/03)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2014/09/03
『小さな本の数奇な運命』(アンドレーア・ケルバーケル 著 / 望月紀子 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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fumi1968