16 票
投票コメント
全16件
-
こんなに丁寧に、しかも分かりやすい文章で書かれている本はそんなにありません。難解だといわれる価値形態論を理解するのにとても役立つ本です。論争においても繰り返し取り上げられています。なぜ容易に手に入れることができないのか、不思議ですらあります。 (2004/06/22)GOOD!2
-
以下の経緯から、是非とも読んでみたいです。GOOD!0
『資本論』の講座(第1巻1章3節の回:2024年11月)で講師が推薦していて、講師によると、「価値表現(価値形態・交換価値)の問題は『資本論』全体を通じて重要で、先行研究の中でも本書が今なお最重要」とのこと。
講師の論文によると各国賃金の相違、世界市場の箇所(第1巻20章)でも価値表現の問題が絡むため、現代的には貿易戦争を読む際にも土台になる。 (2025/05/17) -
名著。こういう大切な本が若い人の手に入らないから、廣松や宇野のような俗流マルクス解釈が流布してしまう。正しいマルクス解釈のために必須の本だと思います。 (2010/05/12)GOOD!0
-
名著ですし、単なる古典ではなく現代的な論点をはらんでいます。 (2009/08/19)GOOD!0
-
基本書であり、研究書である本書の役割は終わっていない (2008/03/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2001/10/15
『価値形態論と交換過程論』(久留間鮫造)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
とりがら2001