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著者 | 藤野千夜 |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784101164311 |
登録日 | 2014/03/15 |
リクエストNo. | 59700 |
リクエスト内容
芥川賞作家である藤野千夜さんの、2006年に映画化もされた、長編小説です。amazonの内容紹介には、「公園に弟を迎えに行って帰ってきたら、家からママがいなくなっていた……。中二のエリ子と中一のダイゴが迷い込んだ、微妙にズレたパラレルワールド。学校もあるし、普段と変わらぬ日常が続いているようなのに、なぜか両親がいないのだ。おまけに、死んだはずの同級生が生きていたり、プロ野球選手がちょっぴり太っていたり。一体どうして? 必死で試みる母との交信から二人の軽やかで切ない冒険が始まる」とあって、大体のところ、このような物語です。
しかし、それがふつうの青春物語でもなく、成長物語でもなく、かといって……と、とても一つのジャンルに落とし込むことはできないところ、鬼才・藤野千夜さんの手腕がふるわれています。とても貴重な読書体験となること、請け負いの小説だといえるでしょう。
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2014/03/15
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