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著者 | 潁原退蔵 |
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出版社 | 角川文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2014/03/03 |
リクエストNo. | 59605 |
リクエスト内容
昭和三十年初版の角川文庫。たった一冊の中で、発句篇、連句篇、文章篇、研究篇に分かれ、芭蕉を多面的に紹介した好著で、潁原退蔵博士の評釈もすばらしい。連句篇は、木枯の巻、初時雨の巻、梅が香の巻を収録。文章篇は野ざらし紀行、笈の小文、奥の細道、嵯峨日記、幻住庵記などを収録。
投票コメント
全1件
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芭蕉について、発句だけを評釈した本や連句だけを評釈した本はいくらでもあるが、芭蕉に近づくためには、両面からのアプローチが必要だと思う。本書は、潁原退蔵博士という一人の視点により、その両面から迫ったもので、たいへん貴重である。 (2014/03/03)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2014/03/03
『芭蕉讀本』(潁原退蔵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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三島ゆかり