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著者 | N. クォールズ‐コルベット |
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出版社 | 日本評論社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784535561267 |
登録日 | 2013/01/20 |
リクエストNo. | 57019 |
リクエスト内容
「聖娼」は、キリスト教以前の母権的宗教の大母神の神殿において、「女神の化身である人間の女性が、肉体と魂の交歓を呼び起こすため」に、その神殿に詣でる男性と交わる役を果たすのである。考えてみると、現代人は性と霊性を極端に分離しながら、そのどちらも失ってしまい、前者の取り戻しに焦るあまり、空しい性ハントを繰り返しているのではなかろうか。本書には、「聖娼」の内的体験を重ねることによって、それまで空虚に感じられていた人生を豊かなものにしていった、いろいろな例があげてある。
投票コメント
全1件
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長い父権社会の歴史の中で貶められてしまった聖なる女性性。霊性と性の融合。GOOD!0
「聖娼」を通して、分離の時代を生きる私達へ提示してくれる、とても素晴らしい1冊だと思います。 (2013/01/20)
読後レビュー
NEWS
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2013/01/20
『聖娼―永遠なる女性の姿』(N. クォールズ‐コルベット)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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inanna