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著者 | 編輯者 日本天主公教教団 |
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出版社 | 中央出版社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2012/12/29 |
リクエストNo. | 56722 |
リクエスト内容
昭和17年4月発行 戦時中のカトリック教会の見解が掲載されている得難き資料。
「乃ち本教団に於ては愈宗教報国の決意を固め、皇国の道に従つて教義を宣布し、宗教生活を通じて、国家に対する最善の奉仕を為さんとする次第である。」
「日本天主公教は皇国の教団であり、日本天主公教の信徒は斉しく皇国の臣民であるから、一に皇国の道に従つてこの趣旨を理解しなければならない。我が国の皇室を宗家とし、天皇を中心と仰ぎ奉る君臣一体の一大家族国家であり、忠孝一本の道理を以て国民道徳の要諦とすることはこゝに改めていふまでもない。我等日本天主公教を奉ずる者は万古不易の我が国体に随順して、篤実なる信仰心を培ひ、克く忠に克く孝なる生活の実践を励み、以て天壌無窮の皇運を扶翼し奉らなければならない。此の任務を完了し得て初めて善誠なる日本天主公教の信徒と称するべきである。」
投票コメント
全1件
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戦時中のキリスト教の戦争協力に興味があるため。 (2012/12/29)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2012/12/29
『公教要理』(編輯者 日本天主公教教団)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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伊部星鈴