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著者 | 市村弘正 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480091031 |
登録日 | 2012/12/06 |
リクエストNo. | 56595 |
リクエスト内容
【内容】
記憶の想起を困難にし、
経験の在りようを根底から変えるほどの破壊。
区別という概念を無効にする絶対性の侵蝕。
言葉のうちにいやおうなく刻まれた無数の傷痕…。
二十世紀が直面した光景とはそのようなものであった。
この未曾有の苦難は、アーレント、シュミット、ツェランら、
知識人たちの応答にいかなる形姿をもたらしたのであろうか。
本書は、“赤裸々なリアリティとの恐るべき衝突”によって作動した
彼らの思考経験を跡づけると同時に、
われわれに残された可能性を照らし出す、省察の結晶である。
文庫化にあたり、新たに三篇を増補。
【目次】
記憶の縁―序にかえて
1 概念の物語
2 非正規性の空間
3 「残された」言葉
4 敗北の記憶
付論
時代認識に関する一考察
―一九二〇年代の「発見」をめぐって
「文献学的な知」に向けて
丸山眞男における「恐怖」
ベケットの小さなポリティクス
投票コメント
全1件
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面白そうだから。 (2012/12/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2012/12/06
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