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著者 | S.フロイト・W.C.ブリット 共著 岸田秀訳 |
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出版社 | 紀伊國屋書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2012/10/30 |
リクエストNo. | 56433 |
リクエスト内容
『嘘だらけの日米近現代史』(扶桑社新書、倉山満著)の中で、著者の倉山氏は、この本に基づいて、ウッドロー・ウィルソンが巷間言われているようなヴェルサイユ体制の「平和の立役者」であるどころか、実際にはその後の20世紀の災厄の多くの火種を撒いた、極めて人格的に問題のあった人物であると述べています。日本にとっては、その後の第二次世界大戦での敗戦につながる原因の多くを作ったと言っても過言ではないのだとか。
この本に書かれている事実があまりに衝撃的であるために、ウィルソン夫人の存命中は出版しなかったのだそうです。
こうなると、是非原典を読んで見たいと思いますよね。
投票コメント
全5件
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倉山満の「ウェストファリア体制」で書名を知りました。近所の図書館になかったので、大学の図書館で借りてきました。前書きを読むだけでもなにやら不穏な雰囲気が漂ってきます。ぜひ復刊していただきたいと思います。 (2019/12/14)GOOD!1
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アマゾンでも購入できず、図書館でも扱っておらず、読むことが出来ないため。 (2018/04/22)GOOD!0
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どこまでフロイトが踏み込んでいるのか読みたい。 (2015/11/04)GOOD!0
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ドイツ人フロイトがドイツを壊滅に追い込んだベルサイユ条約の立役者をどう分析しているのか。フロイトの無意識もまた読み取れるのではないか。 (2013/07/02)GOOD!0
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アメリカの狂気。コミュニストの擁護者としてのウィルソンを理解する一助としたい。 (2012/11/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2012/10/30
『ウッドロー・ウィルソン 心理学的研究』(S.フロイト・W.C.ブリット 共著 岸田秀訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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