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著者 | リチャード・ローティ 著 / 伊藤春樹 野家伸也 須藤訓任 野家啓一 柴田正良 訳 |
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出版社 | 産業図書 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784782800805 |
登録日 | 2012/09/27 |
リクエストNo. | 56293 |
リクエスト内容
【内容】
17世紀以降、心や知識や哲学をめぐる議論は
"表象"という概念によって支配されてきた。
"表象"の理念を中心とした哲学という観念を批判、
近現代の分析思考に与えた影響を概観しつつ、
かつそれを脱構築することを提唱する。
【目次】
第1部 鏡のような人間の本質
心の発明
心なき人間
第2部 鏡に映すこと
「知識論」という観念
特権的表象
認識論と経験心理学
認識論と言語哲学
第3部 哲学
認識論から解釈学へ
鏡なしの哲学
投票コメント
全4件
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哲学の精神史を探り、それは答えを与える体系的なものではなく、問いを発し続ける態度なのだと喝破した著作。いまなお、読む価値のある一冊なので復刊してほしい。最近のローティブームに乗っかってみてはいかがだろうか。 (2024/02/24)GOOD!2
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哲学は〈答え〉の連続ではない〈問い〉の連続であると述べているのだ。そしてその問う〈言語〉そのものが無意識に受け入れられて使用される背景を解き明かそうという本である。ローティを読むならまず本書。 (2023/12/03)GOOD!2
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ローティの主著。文庫化すべき。 (2012/09/27)GOOD!2
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現時点で品切れになっていて、入手困難なため。 (2024/01/01)GOOD!1
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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哲学と自然の鏡 | 6,380円 | アマゾン |
NEWS
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2013/05/20
『哲学と自然の鏡』販売開始しました! -
2012/09/27
『哲学と自然の鏡』(リチャード・ローティ(著)、伊藤春樹、野家伸也、野家啓一、須藤訓任、柴田正良(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ゆう