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知についての三つの対話

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得票数 6

著者 ポール・K・ファイヤアーベント(著)、村上陽一郎(訳)
出版社 筑摩書房(ちくま学芸文庫)
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784480090829
登録日 2012/09/27
リクエストNo. 56292

リクエスト内容

【内容】

プラトンは観念と生活との間の深淵は対話で架橋できると考えた。
対話は一般的かつ専門技術的双方の意味で哲学的であり、
われわれがしっかりした基盤と信じてきたものの
虚構的な性格を論証してしまうからだ。
批判的合理主義的立場に対し、「anything goes」(何でもあり!)と
相対的な立場をとる著者が贈る対話という知的営み。
思考の盲点や偏見に陥ることなく客観的・経験的な妥当性から
導き出される知への道を示し、犀利な分析と明晰な洞察による、
研ぎ澄まされた批判を展開する。


【目次】

第1の対話(1990年) 知とは何か
―プラトン『テアイテトス』を題材に

第2の対話(1976年) 科学とは何か
―占星術、伝統医療をめぐって

第3の対話(1989年) 知恵とは何か
―物語としての知

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投票コメント

全6件

  • N

    N

    大学の図書館でボロボロの状態のこの本を何度も読み返していました。素人でも愉しめる名著だと思います。手元に置いておきたいのですがなかなか手に入りません。それにもっと多くの人に読んでほしいです。対話篇なので専門家でなくても愉しいし得られるものがありました。 (2022/09/12)
    GOOD!1
  • 科学哲学者・ファイヤアーベントの著作の中でも、もっとも分かりやすい本。
    架空の対話形式をとっていて、自らの思想を語っていて非常に理解しやすく、内容も充実している名著。
    文庫版をぜひとも復刊して欲しいです。 (2018/05/20)
    GOOD!1
  • ファイヤアーベントの科学哲学を知るための入門となる書籍であるため。 (2024/01/15)
    GOOD!0
  • 科学哲学を語る上では名前の出ないことがない程の重鎮なので、ぜひ再び本屋の思想の棚に並んで欲しい。 (2023/09/02)
    GOOD!0
  • 科学哲学において重大な位置にあるものの、が十分に広まっていない。
    私も興味を持ち、読みたいと思っているものの新品がどこにも売っていない。 (2022/01/19)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2012/09/27
    『知についての三つの対話』(ポール・K・ファイヤアーベント(著)、村上陽一郎(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。

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