1 票
著者 | 加地伸行、佐伯啓思、小浜逸郎、西部邁 |
---|---|
出版社 | 洋泉社(新書y) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784896915181 |
登録日 | 2012/09/23 |
リクエストNo. | 56225 |
リクエスト内容
【内容】
思想を論じるとは何か?とりだすべきものとは何か?
重要なことは、思想家なり知識人の片言隻句を
とりだすことではなく発語された場所と息づかい、
表現された固有の文体をともに見据えて、
その意味を点検し現在によみがえらせることである。
近代を代表する八名の思想家・知識人に
いま思想・論壇の第一線にある学者、評論家が
現在のテーマから発して、それぞれの問題意識と
交差し避けてとおれない固有の問題を発見する、
単なる対話を超えて切り結ぶ白熱の日本の思想家=論。
【目次】
第1講 福沢諭吉―一万円札のなかの風格 近代意識(佐伯啓思)
第2講 内村鑑三―望郷のさむらいクリスチャン 二つのJ(山折哲雄)
第3講 柳田国男―常かぶりの「勝てないが、負けない言葉」 経世済民(大月隆寛)
第4講 西田幾多郎―哲学の発信、世界へ 近代の超克(松本健一)
第5講 小林秀雄―批評するエロスの拠点 Xへの手紙(小浜逸郎)
第6講 三島由紀夫―「みやび」を紡いだ美のアナーキズム 仮面と肉体(高沢秀次)
第7講 吉田茂―知るやアメリカニズムの今を ワンマン宰相の蹉跌(西部邁)
第8講 丸山真男―進歩的文化人の大いなる誤読 中国古典学知らず(加地伸行)
投票コメント
全1件
-
面白そう。 (2012/09/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2012/09/23
『この思想家のどこを読むのか―福沢諭吉から丸山真男まで』(加地伸行、佐伯啓思、小浜逸郎、西部邁)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
無