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著者 | 冨田恭彦 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480090638 |
登録日 | 2012/09/23 |
リクエストNo. | 56219 |
リクエスト内容
【内容】
20世紀後半の現代哲学に、
最も先鋭的かつ重要な潮流をなした、アメリカ言語哲学。
その最前線を形づくってきた、サール、クリプキ、
デイヴィドソン、クワイン、ローティら哲学の巨人の思想を、
言語行為論、指示理論、根本的解釈説、メタファー論、
反表象主義などの主要な議論から精査する。
その考察から、彼らの視点には、
実はデカルトやロックらの近代観念説や
ヨーロッパの解釈学とも通底するものがある、
という事実が明らかになってくる。
西洋哲学全体の流れの中で
最先端のアメリカ言語哲学の核心に迫る、絶好の一冊。
【目次】
第1部 アメリカ言語哲学の位置
分析哲学の潮流の中で―現代アメリカ言語哲学の歴史的背景
第2部 アメリカ言語哲学の諸相
言語行為と志向性―サールの言語哲学と、心の哲学によるその基礎づけ
指示理論とプラグマティズム―サール・因果説・ローティ
解釈学のもう一つの系譜―根本的翻訳・根本的解釈・創造の哲学
反表象主義・語彙・自己形成―もう一つの人間像
輔論/クワインの遺産―ノイラートの舟
第3部 近代観念説と現代アメリカ哲学
デカルトにおける形而上学と自然学との間―「観念」の自然主義的論理空間
経験論の自然主義的枠組み―ロックとクワイン
デイヴィドソン的反表象主義と近代観念説の論理―ローティの歴史理解に抗して
包括的歴史主義と最近のロック解釈―ローティ・エアーズ・ウィルソン・クワイン
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読後レビュー
NEWS
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2012/09/23
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たたたか