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著者 | 佐伯啓思 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784062081023 |
登録日 | 2012/09/21 |
リクエストNo. | 56176 |
リクエスト内容
【内容】
近・現代日本の容易ならざる事情を
すべて軍国主義ファシズムと規定してしまい、
これに対する自由主義や民主主義の日本を対置したのが、
われわれの前に投げ出された戦後なるものであった。
理想や思念の次元で言えば、
個人の自由や平等を無条件に肯定し、
国会意識を極端に警戒したのが戦後であった。
私には、現代日本の思想的な混乱は、
こうした戦後における思想的営為の
あまりの単純化と無関係ではないように思われる。
――「あとがき」より
【目次】
序 信頼の崩壊
1 近代への懐疑
リベラリズム論
人権と憲法
2 戦後日本の再検討
戦争責任と国家意識
戦後日本の知的状況
投票コメント
全1件
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ハルキ文庫あたりから再版すべき。 (2012/09/21)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2012/09/21
『現代日本のリベラリズム』(佐伯啓思)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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