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著者 | マーヴィン・ジョーンズ |
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出版社 | 角川文庫 |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2012/05/15 |
リクエストNo. | 55282 |
リクエスト内容
大都会ニューヨークの朝。ジョン(ダスティン・ホフマン)とメリー(ミア・ファロー)は同じベッドで目をさました。昨夜、あるスナックで2人は初めて知りあったのだが、その後の記憶がお互いになかった。熱いシャワーをあびるメリー。朝食の支度をするジョン。2人はそれぞれに相手のことに気をくばりながら、朝の時間をすごすのだった。メリーが化粧している間に、ジョンは彼女のバックの中にあった中年の男の写真をみつけ、ちょっとやきもちをやいた。その写真の男は、メリーの以前の恋人のジェームズ(マイケル・トーラン)であった。彼女の心には、その恋の記憶がよみがえってきた。大学教授で妻子のある彼との、人目をしのんだ恋。でも、楽しかった日々。ぼんやりとそんな想い出にふけっているメリーを見て、ジョンは以前同棲していたファッション・モデルのルース(サニー・グリフィン)のことを考えた。しばらくして、2人は昼食をとった。そして、メリーはまた寝てしまった。いつしか雨が窓ガラスを打っていた。やがて別れの時間がきた。ジョンがメリーをひきとめる言葉を頭の中で考えているうちに、メリーは雨の中を去って行ってしまった。彼女が帰った後、ジョンはひどく後悔をし、あてもないまま、ニューヨークのここかしこを探しまわった。しかしどこにも彼女の姿は見つからなかった。疲れはてて部屋に帰ってきたジョン。だが、そこに待っていたのは、メリーの可愛い姿だった。顔を見合わせた2人は、はにかみながらも、お互いの心を了解しあった。そして、初めてお互いの名を告げるのだった。「ぼくはジョンだ」「私はメリーよ」
投票コメント
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初めて読んだ外国の小説。まだ子供だった頃、この本を読んで大人の恋にあこがれました。 (2012/05/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2012/05/15
『ジョンとメリー』(マーヴィン・ジョーンズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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