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物理学者たちの20世紀 ボーア、アインシュタイン、オッペンハイマーの思い出

物理学者たちの20世紀  ボーア、アインシュタイン、オッペンハイマーの思い出

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得票数 2

著者 アブラハム・パイス著 杉山滋郎 伊藤伸子 訳
出版社 朝日新聞社
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784022578877
登録日 2012/01/22
リクエストNo. 54596

リクエスト内容

物理学者との交流を軸に語られるパイスの自伝.20世紀物理の舞台で,ボーア世代が第1世代なら,パイスの世代は第2世代にあたると思う.その自伝は自動的に20世紀中盤の物理学の発展–あるいはそれが戦争と核兵器という悲劇だったとしても–を語ることにもなるのだと思う.

福島の原子力発電所の事故を受けた今,核技術に対して安易に諸手を上げて賛成することも,感情的に廃絶に走ることも困難な今こそ,その開発者たちの心の動き,歴史的な背景を踏まえた視点,戦の後彼らが何を想っていたのかを垣間みたい.ファインマンの自伝やダイソンの自伝に滲む,科学に対する夢と結果に対する後悔の織りなす綾のようなものを,他の物理学者たちも持っていたのではないか,それがここに残されているのではないかと思うから.


本書からそういった,パイス自身及びここに登場する人々の想いを見い出すことができるなら,人類が手にしてしまった諸刃の剣に対する距離感についてのヒントが得られるような気がします.

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投票コメント

全2件

  • 原著のタイトルは『A Tale of Two Continents: A Physicist's Life in a Turbulent World 』。20世紀の物理学の発展をたどる一方、第二次世界大戦前夜をヨーロッパで経験したユダヤ人の自伝としての側面も貴重だと思う。 (2019/07/12)
    GOOD!2
  • 読みたいです. (2012/01/22)
    GOOD!0

NEWS

  • 2012/01/22
    『物理学者たちの20世紀 ボーア、アインシュタイン、オッペンハイマーの思い出』(アブラハム・パイス著 杉山滋郎 伊藤伸子 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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