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著者 | 塩浦信太郎 |
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出版社 | 中経出版 |
ジャンル | コミック・漫画 |
ISBNコード | 9784806103035 |
登録日 | 2011/12/22 |
リクエストNo. | 54348 |
リクエスト内容
チェルノブイリの原発事故以降の日本での話。出版社に勤める主人公。投稿されてきたピンク色した紫つゆ草の1枚の写真から、原発の周辺で起こっている異変、そして、出会う人々から原発の恐ろしさを段々と身に染みて認識していく主人公。最後9章のテーマは「希望」である。
投票コメント
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1987年が初版のこの本であるが、今年の福島の原発事故が起きなかったなら、この本には出会うことはなかったことだろう。知人が是非読んでくださいということで、仲間で回し読みをしている。GOOD!1
原発には、そのころからも反対側の自分であるが、具体的な学習をすることもなくきていた。
この本には、放射能の種類や半減期など、今、私たちが原発について新たに知っていることが、すでに載っている本だったのである。
改めて、原発について認識を深めていくのによい入門書になると思った。自分の手元にも置きたいし、もし、手元にあれば知人に勧めたい1冊である。 (2011/12/22)
読後レビュー
NEWS
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2011/12/22
『紫つゆ草の手紙 原発は日本に何をもたらすか』(塩浦信太郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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いつかはきっと