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著者 | ゲーテ/山崎章甫訳 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003240694 9784003240700 9784003240717 9784003240724 |
登録日 | 2011/11/11 |
リクエストNo. | 54196 |
リクエスト内容
誕生からワイマール公国に仕官する26歳までの半生を述べたゲーテ(1749-1832)の自叙伝.
1巻/第1部
誕生からワイマール公国に仕官する26歳までの半生を述べたゲーテ(1749-1832)の自叙伝.第一部では,誕生の地フランクフルトの歴史,リスボンの大地震(1755),皇帝ヨーゼフ2世の戴冠式(1764)など歴史的・社会的事項を背景に,グレートヒェンとの初恋や大人への反抗など幼年期の日々が精彩に富む筆致で描きだされる.
2巻/第2部
16歳でライプツィヒ大学に入学したゲーテは,レッシングの影響をうけて文学に関心を深める一方,科学,建築などあらゆるものに対して知的関心をひろげてゆく.行間から後の多彩な著作活動の基盤が徐々に形づくられてゆく様子がうかびあがってくる.また,ゲーテが宗教について最も多くを語った著作という点も興味ぶかい.
3巻/第3部
生涯に決定的な意味をもたらしたフリーデリーケとの恋が終わり,弁護士を開業したゲーテの前に,友人の美しい婚約者ブフが現れる.1774年,彼女への思慕という絶望的な恋の体験を作品化した『若きヴェルテルの悩み』が発表されるや,大きな反響をまきおこした.第3部では,その創作の背景が明らかにされる.
4巻/第4部
リリー・シェーネマンという銀行家の娘と恋におちたゲーテは,婚約はしたものの,結婚には至らなかった.一方,はかばかしくすすんでいなかったワイマール共和国への招聘がようやく決まり,ゲーテは人生の大きな転機を迎えた.アウグスティヌス,ルソーの『告白』とともに,古来,世界の3大自伝とよばれている.
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読後レビュー
NEWS
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2011/11/11
『詩と真実 全4冊』(ゲーテ/山崎章甫訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ゼルベリオス