5 票
著者 | ふくだひでお |
---|---|
出版社 | 新風社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2011/08/29 |
リクエストNo. | 53857 |
リクエスト内容
幼いころに門扉に足がはさまり、歩き方がへんになってしまった犬フーシェ。誰にも気にかけてもらえないと思っていたけれど、パン屋の職人は「君がいたことを僕はしっているよ」
投票コメント
全5件
-
「きみがここにいること、ぼくは知っているよ」というのがキーワードの心温まる感動の絵本です。いじめにあって孤立していたり、ひとりぼっちだと感じている人たちに、決して一人ではないよというメッセージを届ける素敵な本です。 (2013/06/21)GOOD!1
-
本屋でみかけて、気になってはいたけれど、買いそびれて以来、タイトルも忘れてしまい、やっとの思いで後日探してみると、なんと絶版に…GOOD!1
モノトーンの絵に、もの悲しそうなフーシェの表情が強く印象に残っています。
図書館も方々あたりましたが県内にはないとのこと。
ぜひ、ぜひ、復刊していただきたい!よろしくお願いします。 (2011/08/31) -
そっとそこにある優しさを感じ、そばに置きたい本です。是非復刊お願いします。 (2021/02/10)GOOD!0
-
子供だけではなく大人も読んで欲しい。GOOD!0
自分は知らなくても誰かがきっと気にしてくれている。
この本で助かる気持ちを持つ人がきっといると思います。 (2012/12/01) -
子どもだけでなく大人の心に響く絵本。「君がここにいたことを僕は知っているよ」の言葉が強く残ります。新風舎の倒産により手に入らなくなってしまった。 (2011/08/29)GOOD!0
読後レビュー
全1件
-
人は決して一人ではない
偶然本屋さんで手にして立ち読みし涙が止まりませんでした。もちろん、購入したのは言うまでもありません。
足が不自由になったからと捨てられた犬、フーシェ。そんなフーシェは小さな名もない花を見守っています。そしてひとりぼっちで歩くフーシェを見守っているパン職人さんがいます。見守られている方は気がつかなくても、必ずどこかで誰かが見守ってくれている、そう信じることが出来たら、人はどんな困難にも耐えられると思います。
いじめにあって自ら命を絶つ子どもたちにも、見守ってくれている人がいるのだよというこの本のメッセージを伝えられたら、大切な命を救えるのではないかと思います。
自分が独りぼっちだと感じているすべての人に、是非読んで欲しい本です。 (2013/06/21)
NEWS
-
2011/08/29
『フーシェ』(ふくだひでお)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
赤猫