エクソシストとの対話

エクソシストとの対話

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得票数 4
著者 島村 菜津
出版社 小学館
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784093792196
登録日 2011/04/25
リクエストNo. 53255
リクエスト内容
はたしてエクソシストとは何者なのか? エクソシズムは、日本人の私が密かに思い描いてきたような、悲愴で病的な印象を与えるものではなかった。それはむしろ、驚くほど厳格な形式を持った宗教儀式だった。もし、誰かに、"悪魔憑き”というのは、やっぱり今でいう精神病なんでしょうねと聞かれたならば、いまの私は即座にちがうと答えるだろう。彼らの多くは、エクソシズムという儀式のもとでだけ別人のように変貌し、後
は何とか日常生活をこなしているからだ。ヴァティカンが公式エクソシストの活動を認知するのは、そこに、天からの聖なる力が、司祭を媒介として、地上の悪に苛まれる人間の身体と魂を癒すという信仰に基づいている。「なぜ知性を有する目に見えない外的存在が、我々に影響を及ぼしうるかもしれないということを研究する人は少ないのだろう」 一人のエクソシストがこつこつと40年間の歳月をかけて行き着いた地平は、私にはまだまだ遠かった。私は、一人のエクソシストの秘められた生涯のほんの断片を垣間見たに過ぎない。だが、その断片の輝きは、数々の癒しやミステリアスな現象にもまして、厳しい信仰と清貧を貫き、他者のために自らを消耗し尽くしたひとりの宗教者の精神力に支えられていた。
(本書 エピローグ より引用)

投票コメント (全4件)

絶版されていて、文庫本でも7500円単行本はボロボロだと1500円普通だととても高い。よろしくお願いいたします

2024/04/08

読みたいから

2023/08/11

「ヴァチカンのエクソシスト」なる映画を鑑賞した。主役のモデルになったのが、実際のエクソシストで、当該の書籍にて取材対象になられた神父だそうだ。ならば、拝読せねばなるまい。

2023/07/15

「~急募」の前作です。amazoneで高値1.5万が付いているので復刊をおねがいします。

2011/04/25

読後レビュー

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ニュース

2011/04/25
『エクソシストとの対話』(島村 菜津)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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