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| 著者 | エリザベス・ボートン デ・トレビノ |
|---|---|
| 出版社 | さ・え・ら書房 (1993/11) |
| ジャンル | 児童書・絵本 |
| ISBNコード | 9784378007397 |
| 登録日 | 2011/04/08 |
| リクエストNo. | 53171 |
本書は、17世紀に生きたスペインの画家ベラスケスの生涯を、 長い間彼に仕えた黒人奴隷(のちに奴隷を解かれ弟子となる) パレハの目を通して描いたフィクション (資料をもとに作者デ・トレビノの想像を膨らませて描いた作品)です。
当時のスペインでは奴隷は芸術に携わってはいけないことになっていたそうですので、 パレハは本書の通りこっそりと絵を学んだのでしょう。
ベラスケスの画家としての素晴らしさもさることながら暖かい人間性に言及していて、 ベラスケスが少し近い存在になり、
当時の宮廷画家の生活やその周辺も少しだけ見えてきました。
私の中で『宮廷の侍女たち』の秘密が解かれて始めたような気がします。
奴隷・小人など不当に虐げられた人々の不遇と向上心や誇りもところどころにみえ、 読み応えのある1冊です。
当時のスペインでは奴隷は芸術に携わってはいけないことになっていたそうですので、 パレハは本書の通りこっそりと絵を学んだのでしょう。
ベラスケスの画家としての素晴らしさもさることながら暖かい人間性に言及していて、 ベラスケスが少し近い存在になり、
当時の宮廷画家の生活やその周辺も少しだけ見えてきました。
私の中で『宮廷の侍女たち』の秘密が解かれて始めたような気がします。
奴隷・小人など不当に虐げられた人々の不遇と向上心や誇りもところどころにみえ、 読み応えのある1冊です。
投票コメント (全1件)
2011/04/08
2011/04/08