郵趣家なら誰でも一葉は欲っする「洞爺丸事故カバー」について、どの位の量の郵便物を回収し、それを何処で乾燥させ、如何なる附箋をどの様に貼るかについて、詳細に書かれている手引き書である。写真復刻でも需要はあるかと存じます。

ちなみに、当方一応は郵趣家なので、「よど号ハイジャックカバー」や「アウシュビッツ強制収容所内郵便局カバー」、「シベリア俘虜郵便」や「関東大震災時の震災戻便」、「プリンスハラルド南極観測船宗谷カバー」「V-J　Day　東京湾カバー」等は、何とか入手しましたが、「洞爺丸遭難事故カバー」は、未だ入手に至っていません。しかしながら、処理手引書をこの度、何とか入手しましたので、これは公開すべき資料かと考えます。

尚、「原爆罹災戻便」も未入手ですが、「原爆瓦」２ヶや「被爆石」、「エノラ・ゲイ機長ポール・ティベッツ氏のサイン」等は、平和資料用に何とか入手しました。

「２２６事件の際の戒厳司令部により検閲・開封された郵便物」も未入手ですが、有名な「下士官兵ニ告グ」のビラは２葉、それと実物の「戒厳司令部告諭第一号」（東京市内に貼り出されたもの）は、手に入れました。

「アポロ１１号月面カバー」（バズ・オルドリン財団が作った、イーグル号の金属板を、他の金属に溶解させて、極めて僅かながら月迄行った金属が含有する記念メダルで、文字盤を作った記念時計は、入手出来ましたが）も含めて何とか、揃えたいものです。