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著者 | 須佐美誠一 |
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出版社 | あまから手帖社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784900464025 |
登録日 | 2001/08/13 |
リクエストNo. | 5045 |
リクエスト内容
毎日新聞記者で、月刊誌に連載されたエッセイ「黄金のグラス」をまとめたもの。87年にカナダで客死。酒のエッセーではあるが、酒を通して人間ドラマを描こうとした作者の硬質の文章が冴えわたる一冊。酒・グルメ・旅行エッセイとしても、短編小説としても読める。なかでも京都清水坂を舞台にした「日照雨(そばえ)」は秀逸。
投票コメント
全3件
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たぶん関西地方のみでしかおそらく刊行されていませんが、内容・文体ともに流麗で、文章の書き方の良いテキストとしても充分通用すると思います。GOOD!1
新刊として発表された88年当時からいまも愛読書として何度も読み返しています。また、添えられた写真・装丁もすばらしく、ざらざらした表紙の手触りや、本を開いた時の横長のサイズなどはそれだけで感動します。ぜひとももういちど復刊し、全国の方に読んでいただきたい本です。 (2001/08/13) -
須佐美さんのファンですが、この本だけは手に入れ損ねています。 (2006/04/16)GOOD!0
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今のような酒飲みになったのもGOOD!0
須さんのおかげです。 (2004/06/12)
読後レビュー
NEWS
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2001/08/13
『黄金のグラス』(須佐美誠一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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もけら