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虹のかかる村




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得票数 6

著者 木暮正夫(文) 黒井健(絵)
出版社 サンリオ
ジャンル 児童書・絵本
登録日 2010/05/06
リクエストNo. 50302

リクエスト内容

注:詳細を覚えていないので、以下の内容に不正確な部分があるかも知れません。
夜の虹がかかると、遠く離れた人に会えるという伝説を信じて、一人の男性が旅に出ます。彼は、「いりやまあかね」という名の、決して会えなくなった少女に、どうしても会いたい理由があるのでした。旅の道中、直立二足歩行の山猫(もしくは他の動物だったかも?)が経営する飲食店「たんねん」で山猫マスターの淹れてくれたコーヒーを飲みながら、「丹念に淹れるから、たんねんと言う店名なのですか?」と問うと、マスターは「それもありますが、タンネンとは、ドイツ語でモミの木という意味なのです」と教えてくれます。
男性は、なかなか学のありそうなマスターに旅の目的を話し、夜の虹をさがしていることも話すのですが、手がかりはつかめません。
木暮正夫さんの、かなり初期の作品のようです。アニメ映画化されたコミカルな『河童のクゥと夏休み』とはまたトーンの違った、静かな物語です。違ってはいても、「切実さ」や「誠実さ」「いとおしさ」「郷愁」においては、すでに確立した世界を持っておられたのだと思える、とても美しい物語です。
黒井健さんのイラストも霧のように美しくて、懐かしさを誘う風景の中を一緒に旅していくような気持ちになります。

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投票コメント

全6件

  • 子供の頃、歯医者の待合室に置いてあって、通院のたびに必ず読んでました。
    それっきり、題名も忘れてしまい、「タイトルが知りたい!」で投稿していたところ、この題名を教えていただきました。洛陽さん、感謝しています。
    やはり、絶版していたのですね。
    記憶があいまいですが、山猫のマスターが、どんぐりをつまみにしながら、コーヒーを飲むシーンや、最後に虹を渡って恋人に会いに行くシーン、娘を最愛の人に会わせるために力尽きて亡くなってしまった父きつね…
    美しいイラストと共に思い出に残ってます。
    ぜひ、復刊していただきたいです! (2014/06/25)
    GOOD!1
  • 黒井健さんの絵が大好きで、この作品を読みました。
    切なく、温かいお話で、読み終えても、心に残りました。
    ふるさとのような懐かしさを感じる、大人の絵本だと思います。
    ようやく入手できた古本には、シミがあったり、色褪せていたりで、ちょっと寂しい想いをしましたので、ぜひ、復刊してください!! (2013/10/30)
    GOOD!1
  • 最初のリクエストから時が過ぎて、最近判明したことなどを加えて書き直しました。
    書店で一度見て、たまたま一緒にいた父に「いい年して絵本なんか買うな」と阻止されて以来、後でこっそり買うつもりが見つからず、ずっと幻の本になっていました。絵本ですが、文学性の高い、イラストも奇跡のように美しい本です。最近やっと、図書館で見ることができました。総ルビで一見幼児向けに見えますが、それは、子供と大人が同等に読めるようにとの配慮だと思います。
    やなせたかしさん責任編集の「いちごえほん」で、1981年の秋に連載されていた作品の単行本だったのですね。私は、いちごえほんを1981年の春までは読んでいました。それと、最終巻だけ買いました。「虹のかかる村」の連載とは、数ヶ月の差ですれ違ってしまったようです。単行本化された絵本を見て強い懐かしさを感じたのは、いちごえほんの児童詩に添えられた黒井健さんの絵をすでに見ていたからだと思います。このたび図書館で実物に再会して、この絵本が素晴らしいという印象は、やっぱり変っていません。是非復刊をお願いします。 (2010/05/06)
    GOOD!1
  • いつも黒井健さんのイラストに心癒されています。
    この作品は知りませんでしたが、
    他の方のリクエストを拝見するとステキなお話のようですね。
    ぜひ手元に置いて読んでみたいです。 (2020/01/27)
    GOOD!0
  • 読んだことがあるような気がします。詳しく思い出せないのですがまた読みたいです。黒井健さんの絵というのも気になります。 (2013/02/12)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2010/05/06
    『虹のかかる村』(木暮正夫(文) 黒井健(絵))の復刊リクエスト受付を開始しました。

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