8 票
著者 | 児島襄 |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784167141011 |
登録日 | 2001/07/11 |
リクエストNo. | 4788 |
リクエスト内容
日本の旧陸海軍の指揮官が重要な時点で何を判断基準にどんな判断をしたか。指揮官には超人的資質が要求されていた。果してそんな資質を持つ人間は存在するのであろうか。と言う所から出発して、日本の組織論と米国の組織論の違いを論じており、日本人の組織論と基本的哲学を変える必要性を訴えている。
投票コメント
全8件
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児島氏の著作が次々と絶版の憂き目に遭っているようです。GOOD!1
しかしながら,児島氏の一連の著作は,一次史料でこそな
いものの,史料的価値のある良書だと思います。
文藝春秋社には,再販の検討をぜひお願いしたいです。 (2004/06/23) -
戦時中の、組織と言うものに対する考え方は、今に至るまで本質的に変わっていないと思う。だから私は戦時中の組織考に興味がある。別してリーダー論に関心があり、この本も資料として面白そうだ。特に、「本当に、超人は必要なのか」(←私個人の解釈)と言うような辺り、興味深い。 (2001/07/11)GOOD!1
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今こそこの本を全国民が読む必要がある。そのために売れて品切になったと観る。第2次大戦で敗戦後、日本は世界を相手に第3次世界大戦(経済戦争)を戦い大敗して惨めな敗戦処理を欧米にして貰っている。GOOD!1
なぜ負けたか。我々経済戦士の力不足であったが、それは、児島襄さんがせっかく言残してくれている教訓を真剣に勉強しなかったため、旧陸海軍と同じ行動パターンで行動したからではないか。戦争の教訓を生かさなかったためと反省している。名著です是非復刻して戴き、若者に読ませたい。そのような訳で購入しようとしたのですが品切で私の蔵書を貸出しています。 (2001/07/11) -
図書館で読みましたが、組織におけるリーダーシップについて考えさせられた本です。GOOD!0
是非とも復刊し、多くの人に読んでもらいたい良書です。
また、復刊の際には、下巻も併せて復刊をお願いします。 (2006/02/02) -
旧日本軍の組織に興味がるので、是非児島襄氏の著作で学びたいです。児島氏は偏った表現をしないのでとても読みやすくて好きです。 (2003/07/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/07/11
『指揮官 上』(児島襄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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井上 勝行