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著者 | ウィリアム・バトラー・イェイツ(著)、島津彬郎(訳) |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784480086624 |
登録日 | 2009/06/27 |
リクエストNo. | 47161 |
リクエスト内容
【内容】
20世紀最大の詩人のひとりW.B.イェイツは、
千変万化する現象界に目を注ぐ一方、
その奥に時空を超えて存在する神秘な世界を垣間見、
心の二元性に逢着し、言い知れぬ苦悩を味わった。
そして、彼自身の秘教的思想を披瀝する『幻想録』の体系構築を行なう。
それは、生死を繰り返す人間の魂の変貌を、
盈虚する月の28の相になぞらえ、「大車輪」のなかに位置する
28の顕現体として動的に捉えると同時に、人間の歴史の流れをも、
キリスト教文明の終わりを予期するなかで、
「歴史の円錐」の動きとして把握する。
イェイツの芸術、思想の真髄。
【目次】
エズラ・パウンドにあてて
マイケル・ロバーツとその友人の物語―彼の弟子による記録抄
月の諸相
大車輪
象徴の完成
審判に臨む魂
古代人の大年
鳩か白鳥か
周期の終末
万霊節の夜―一つのエピローグ
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読後レビュー
NEWS
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2009/06/27
『幻想録』(ウィリアム・バトラー・イェイツ(著)、島津彬郎(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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咲藍