21 票
著者 | 石郷 正 / きった ゆきお |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2009/04/06 |
リクエストNo. | 46279 |
リクエスト内容
1971年の講談社児童文学新人賞受賞作品です。所は日本の小さな地方都市。透明リンゴを手に取った時から始まる少年の冒険。不思議な力を得た少年は思春期の欲望や矛盾と闘いながら奇妙な宇宙生命「ジェジェ」とともに日々を駆け抜ける。幼馴染のハリキリ娘、彼女の友人の薄幸の美少女、いじめ、不思議な力、慢心、孤独、恋心、性のめざめ、力ゆえの恐怖、絶対の危機、命を懸け立ち上がる主人公、もうテンコ盛りの青春SFです。年配の方ならNHK少年ドラマシリーズを思い浮かべてもらえばOK! よくよく考えるとコレッて「寄生獣」のモトネタかも…。でもさわやかですよ(笑)
投票コメント
全21件
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インパクトの強い忘れられない一冊です。GOOD!1
今読んでも絶対面白いオリジナリティー溢れる作品でした。リンゴが手のひらに吸収されるシーンは忘れられないです。詳細は覚えていませんが、どうしても読みたい。電子書籍でもいいので。 (2017/11/19) -
子供の頃に読んで鮮烈に記憶に残っている作品です。GOOD!1
ハル・クレメントの20億の針を下敷きにしながら、主人公に加速能力を付与するなど、独自の工夫がみられました。
昔から、「もう一度読みたい!」と思っていました。 (2014/09/29) -
小さい時に家にありました。GOOD!1
毎年ふと思い出し探していたのですがジェジェじゃなくジョジョだと思って探してました…
手からリンゴが入っていくシーンやクライマックスのシーンが今でも頭の中を駆け巡りとてもドキドキしたのと、カラッとした切ない気持ちが蘇るのですが細かい内容が思い出せないのです。
SFがすきになったのは間違いなくこの本の影響だと思います。
甥っ子にも読ませてあげたいとおもい投票いたします。 (2013/03/22) -
小学生の頃に親に誕生日のプレゼントで買ってもらいました。多分捨ててしまったのだと思いますが、記憶の片隅に残っていて「もう一度読んでみたいなぁ!」と思います。娘も本が好きなので、是非読んで欲しいと思う一冊です。当時の私にとっては、とても心に残る素晴らしい本でした。 (2013/03/12)GOOD!1
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昭和50年代なかばに図書館で借りて読みました。手元においておきたい本でしたが、書店で見かけたことはなかったと思います。個人的なジャンル分けでは、SFのようなダークファンタジーのような・・・。復刊されますように! (2012/08/25)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2011/12/13
『悪魔のようなジェジェ』が10票に到達しました。 -
2009/04/06
『悪魔のようなジェジェ』(石郷 正 / きった ゆきお)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
高橋