これで「評論」が読める　大学入試の現代文の参考書は数多く出版されています。ただ、そのほとんどは「解法公式集」です。どういう公式を使えば点がとれるかだけが強調され、「どうすれば難解な評論を読めるようになるか」というテーマに真正面から取り組んでいる本はほとんどありません。国語教育の現場でも「本を読め」「要約練習をしろ」といった大抵の受験生には実行不可能な要求ばかりで論理的な読み方の提示はまったくなされていません。

「評論文ガッチリ読破術」は今まで本を読んでこなかった人のための「評論の入門書」です。評論を読むために必要な「論理展開」（対比、言い換え、具体例等）、「重要単語」（逆説、相対、アイデンティティ等）、「重要テーマ・背景知識」（村上陽一郎の近代論、鈴木孝夫の言語論等）について詳細に解説しています。　もちろん、入試用の参考書ですから、選択肢の識別法、論述の書き方についても万全です。　できれば、受験生だけでなく、多くの人に読んでもらいたいと思っています。入試の現代文はあなたの「思考力」を鍛えるのに必ず役立ちますよ。　（amazon.co.jp　商品の説明　をコピー）