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著者 | オリヴァー・リーマン(著)、中村広治郎(訳) |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480086822 |
登録日 | 2009/02/04 |
リクエストNo. | 45604 |
リクエスト内容
【内容】
イスラム哲学はプラトン、
アリストテレスをはじめとする
古代ギリシア哲学の正統な継承者である。
キンディーからファーラービー、アヴィセンナ、
アヴェロエスに至る長い伝統の中で、
何が問題とされ、いかなる議論が行われたのか。
ガザーリー、マイモニデスらと対比しつつ、
神学と哲学、啓示と理性をめぐる問題系を、
対立・補完・綜合といった多様な側面から明らかにし、
今後いっそうの理解が不可欠な
イスラムの思想的営為の根幹へと
読者を誘うユニークな入門書。
【目次】
序 イスラムの展開と哲学
第1部 哲学に対するガザーリーの攻撃
神は世界をいかに創ったか
霊魂の不死性と能動知性
神は個物を知りうるか
第2部 実践的推論における理性と啓示
宗教の倫理は客観的か主観的か
幸福・哲学・社会
イスラム哲学をいかに読むか
【著者】
イギリスのイスラム哲学史家。
オクスフォード大学で哲学を学び、
ケンブリッジ大学で博士の学位を取得。
ハルトゥーム大学、リバプール工科大学において哲学を講じる。
投票コメント
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イスラムの思想的営為のGOOD!0
根幹へ誘われたいから。 (2009/02/04)
読後レビュー
NEWS
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2009/02/04
『イスラム哲学への扉』(オリヴァー・リーマン(著)、中村広治郎(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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