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著者 | 柳田聖山 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061593138 |
登録日 | 2009/02/01 |
リクエストNo. | 45551 |
リクエスト内容
【内容】
「ダルマさん」と呼ばれ、
わたくしたちの日常生活にとけこんで久しいダルマ。
日本のどこででも、だれにでも親しまれている。
本書は、禅の開祖という既成のイメージを離れ、
中央アジアから、中国、日本へと
ダルマのあるいた足あとをたどり、
残された数多くの彼の語録や弟子たちのことばから、
彼の思想の本質を明らかにする。
禅学研究の第一人者が説く
ダルマのゆたかな思想とその歴史。
【目次】
1 一つのダルマ像
敦煌文書の発見
鈴木大拙と初期禅宗史
二つの民俗
2 ダルマの伝記
ダルマの来た道
日本に来ていたダルマ
日本達磨宗は何を説いたか
ほか
3 ダルマの思想
4 ダルマと現代
碑文の時代
新しいダルマ像
『達摩多羅禅経』
日本とチベットへの新しい波紋
【著者】
1922年、滋賀県に生まれる。
大谷大学卒業。花園大学教授、
京都大学人文科学研究所教授を歴任。
京都大学名誉教授、花園大学国際禅学研究所終身所員。
中国宗教史・中国思想専攻。
主著に『初期禅宗史書の研究』『達磨の語録』
『禅語録』『一休――狂雲集の世界』(読売文学賞)、
学術文庫に『禅と日本文化』。
投票コメント
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ダルマのゆたかな思想を知りたいから。 (2009/02/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2009/02/01
『ダルマ』(柳田聖山)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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